アバドがメンデルスゾーンの《真夏の夜の夢》とベルリオーズの幻想交響曲を指揮!

2013年5月19日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド

  • フェリックス・メンデルスゾーン
    劇付随音楽《真夏の夜の夢》抜粋 (45分)

    デボラ・ヨークソプラノ), ステラ・ドゥフェクシスメゾソプラノ), バイエルン放送合唱団女声団員, コンスタニア・グルツィ合唱指揮

  • エクトル・ベルリオーズ
    幻想交響曲 (62分)

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    コンスタニア・グルツィ、クラウディオ・アバドとの共同作業について語る (6分)

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    フィリップ・ボーネンによる楽曲解説 (11分)

2013年5月にアバドがベルリン・フィルに最後に客演した際の貴重な記録です。彼は2002年にベルリン・フィルの首席指揮者を辞任した後、毎年5月にベルリン・フィルへ客演していましたが、音楽監督時代に指揮した経験のある曲と、これまで取り上げたことのない「新しい」作品とのカップリングを好んでいました。この公演におけるメンデルスゾーンの劇付随音楽《真夏の夜の夢》とベルリオーズの幻想交響曲もまさにその例で、初期ロマン派を代表する作曲家による興味深い組み合わせとなっています。

1832年、この2人の作曲家はローマで初めて対面しました。ベルリオーズはメンデルスゾーンの才能に驚嘆しましたが、メンデルスゾーンの方はベルリオーズのエキセントリックなふるまいに戸惑いを隠せませんでした。当時作曲されたばかりの幻想交響曲の終楽章〈魔女の夜宴の夢〉について、メンデルスゾーンは「ぞっとするような痴態と激しさ。愚にもつかないつぶやきや叫び、金切り声に満ちている」とその異質な印象を記しています。

メンデルスゾーンは、自らが理想とするロマン派の音楽を弱冠17歳で書いていました。それがシェークスピアの戯曲を題材にした《真夏の夜の夢》の序曲で、オベロンとティターニアが支配する妖精世界の雰囲気をものの見事に表現しています。1843年、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の命により、新たに書かれた12曲の劇付随音楽がポツダムの新宮殿で初演されました。同じ年、ベルリオーズはライプツィヒで幻想交響曲を指揮し、この2人の作曲家は再会を果たします。最初のよそよそしさから彼らは徐々に心を打ち解け、最後はお互いの指揮棒を交換したのでした。

Abbado

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