2018年11月2日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
グスターボ・ドゥダメル

タマラ・マンフォード

  • レナード・バーンスタイン
    交響曲第1番《エレミア》 (28分)

    タマラ・マンフォードメゾソプラノ

  • ディミトリ・ショスタコーヴィチ
    交響曲第5番ニ短調 (57分)

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    グスターボ・ドゥダメル(聞き手:サラ・ウィリス) (20分)

グスターボ・ドゥダメルの2018/19年シーズンにおける2回目の客演では、バーンスタイン「交響曲第1番《エレミア》」とショスタコーヴィチ「交響曲第5番」が演奏されました。前者は1939年から42年の無名時代に書かれ、ユダヤ教の「エレミアの哀歌」を素材にしています。ユダヤ人であるバーンスタインのルーツを主題とし、その聖書朗唱形式が強く打ち出されている興味深い作品です。バーンスタインの精神的な根幹を知る上で、重要な一曲といえます。

一方後者は、スターリン時代のソ連の「プラウダ批判」で粛清の危機にさらされた作曲家により、名誉挽回のためにあえて社会主義リアリズムの様式に沿って書かれました。その思惑は見事に実を結び、現在でもショスタコーヴィチのもっともポピュラーな作品に数えられています。なお同作は、バーンスタインが伝説的名盤を残したことでも知られ、プログラムは彼との関連も暗示。「作曲家の声が皮膚感覚で生き生きと伝わる演奏」(『クルトゥーアラジオ』)と評された演奏をお聴きください。

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