演奏会が3本見つかりました: Jonas Kaufmann
ザルツブルク・イースター音楽祭の《カルメン》が、ベルリンで演奏会形式上演!
ザルツブルク・イースター音楽祭のオペラは、サー・サイモン・ラトル指揮のビゼー《カルメン》でした。音楽祭終了後、ベルリンで全曲が演奏会形式上演されます。主役を務めるのは、マグダレーナ・コジェナー。彼女が舞台でこの役を歌うのは、ザルツブルクが初めてでした。相手役は、今や欧州、アメリカで大スターのヨナス・カウフマンです。フランスものを得意とするラトルの指揮も、聴き逃せません。
2012年4月21日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトルマグダレーナ・コジェナー, ヨナス・カウフマン
ジョルジュ・ビゼー
歌劇《カルメン》(演奏会形式上演)マグダレーナ・コジェナー(メゾソプラノ/カルメン), ヨナス・カウフマン(テノール/ドン・ホセ), ゲニア・キューマイアー(ソプラノ/ミカエラ), コスタス・スモリジナス(バリトン/エスカミリオ), クリスティアン・ヴァン・ホルン(バスバリトン/スニガ), アンドレ・シューエン(バスバリトン/モラレス), クリスティーナ・ランツハンマー(ソプラノ/フラスキータ), レイチェル・フレンケル(メゾソプラノ/メルセデス), ジャン=ポール・フシェクール(テノール/ラメンダード), シモーネ・デル・サルヴィオ(バリトン/ダンカイロ), ベルリン国立歌劇場少年合唱団, ヴィンツェンツ・ヴェイセンブルガー(合唱指揮), エーバーハルト・フリードリヒ(合唱指揮)
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ドキュメンタリー「ベルリン・フィルハーモニーでの《カルメン》」
マーラー没後100周年演奏会は、アバドの《大地の歌》
2011年5月18日は、マーラーの没後100周年に当たります。この記念日にベルリン・フィルは、彼の晩年の傑作《大地の歌》と「交響曲第10番」より〈アダージョ〉を特別演奏しました。指揮は、ベルリン・フィル前芸術監督のクラウディオ・アバド。ソリストには、アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾソプラノ)とヨナス・カウフマン(テノール)が迎えられました。
2011年5月18日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバドアンネ・ソフィー・フォン・オッター, ヨナス・カウフマン
グスタフ・マーラー
交響曲第10番より〈アダージョ〉(クック版)グスタフ・マーラー
《大地の歌》アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾソプラノ), ヨナス・カウフマン(テノール)
アバドがブラームスの秘曲《リナルド》を指揮。テノール・ソロはカウフマン
いかにもクラウディオ・アバドらしい、文学的な香りに満ちた渋い選曲によるコンサートです。シューベルトの3つ歌曲とシェーンベルクの《グレの歌》抜粋、そしてメインはブラームスの秘曲ともいえるカンタータ《リナルド》。クリスティアンネ・ストティーン(メゾソプラノ)とヨナス・カウフマン(テノール)という2人のスター歌手との共演も聴きものになっています。
2010年5月16日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバドクリスティアンネ・ストティーン, ヨナス・カウフマン
フランツ・シューベルト
3つの歌曲クリスティアンネ・ストティーン(メゾソプラノ)
アルノルト・シェーンベルク
《グレの歌》抜粋クリスティアンネ・ストティーン(メゾソプラノ)
ヨハネス・ブラームス
カンタータ《リナルド》ヨナス・カウフマン(テノール), ベルリン放送合唱団男声団員, サイモン・ハルシー(合唱指揮), バイエルン放送合唱団男声団員, ミヒャエル・アルバー(合唱指揮)
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サイモン・ハルシー(合唱指揮)による楽曲解説